運営者Samiです
私は長年、雑誌やネット・テレビなどで有名な占い師の方々の書籍や運勢占いを参考にしてきました。
数十年、色々な占い師を見てきた中で今回は印象的な占術家をピックアップ。
主に星座占いの占い師によって違う特徴や傾向を考察してみました。
考察した有名占い師
今回私がピックアップした占い師はこの皆さまです。
- しいたけ.
- 石井ゆかり
- オスカー・ケイナー
- 八咫(YATA)
- 水晶玉子
- キャメレオン竹田
そもそも運勢占いが当たるのかどうか?
という私自身の感覚やおすすめポイントも含めた考察と活用方法を書いておきます。
かなり正直に書いていますが、当たるかどうかは占い師と個人の相性も大きいと思っています。
あくまでも参考として読んでいただければと思います。
しいたけ.
2023年時点で占い好きな方なら知らない人はいない、人気占い師のしいたけ.さん。
私もここ数年、「しいたけ占い」で毎週の運勢を楽しみに見ています。
しいたけ.さんの運勢は「上半期・下半期」の運勢、いわゆる大局的な流れについてはかなり的中しています。
週間占いも良く当たっていますが、月間の運勢(半期占いの中にあるもの)はあまり当たらない感じです。
週間占いは、当たっているときの凄まじさが際立っているので、運勢はつい毎週見てしまいますね。
特徴的な部分として、各星座の「気質(性格)」の表現が秀逸です。
運勢にもセリフを良く書かれていますが、いかにも自分が言いそうな・心の中で叫んでそうな、絶妙な言葉を使ってきます。
そのセリフを言う根拠や流れなどもしれっと書かれていて、驚くばかりです
私の活用法としては、週間運勢は参考にしながらもエンタメとして楽しんでいます。
上半期下半期の運勢はわりと真剣に受け止めて「した方が良いこと」「気にしなくて良いこと」などを意識したり、「自分が流れに乗っているか」を確認するために都度読み返すこともあります。
それだけの精度があるな、という印象です。
私の場合ですが、しいたけ.さんの著作は占い系よりも、上記の「しいたけ.の小さな開運BOOK」や「しいたけ.のやさしいお守りBOOK」のような読み物に近いものの方が面白くて、役に立つのでおすすめです。
石井ゆかり
石井ゆかりさんは、もう20年近くチェックしている占い師さんです。
石井さんの占いはとても希望が持てる文章で書かれていて、読むだけで元気になれる占いが特徴的だと思います。
悪い運勢であっても、やんわりポジティブな文章になるため
「悪いなら悪いと言ってほしい」
という方は深読みしないとわからないかもしれません。
そして、的中率に関して私の場合、ちょっと特殊な運勢の見方をしています。
週間・年間占いが無料で読める「石井ゆかりの星読み」は太陽星座の占いを書かれていますが、私は「アセンダント」の星座で読んでいます。
この読み方をするのは石井ゆかりさんだけです
私はどの占いでも、時々全星座を一通り読むのですが、石井さんの占いだけはアセンダントの星座がかなり当たっていることに気づきました。
太陽星座では、正直言うと当たっている感じがあまりしませんでした。
星占いは占い師によって「読み方」に癖があると思うので、石井さんの読み方が私の場合は「アセンダント」で捉える形が合っているんだと思います。
週間・月間・年間の占いは、具体的な事象は当たりませんが、状況の変化やその位置付けの解釈は参考にしています。
「具体的な事象」については、「こういう事が起こりそうだ」というデータがあったとして、それを事象として表現するのは石井さんの感性になります。
それがハマる人とそうでない人が分かれそうだな、という印象です。
オスカー・ケイナー
世界的に有名なジョナサン・ケイナーは2016年に亡くなりましたが、占術を受け継いだ甥である「オスカー・ケイナー」が、引き続き「ケイナー・ホロスコープ」で運勢を発信しています。
こちらも、20年近く前から見ている占いです。
オスカーの運勢は「迷い・選択・状況」などの的中率が高く、伴った心境についてのアドバイスも的確なことが多いと感じます。
ですが、書かれている運勢には少々癖があります
これまでの傾向だと「当たっている」と思ったら数ヶ月はその状態が続き、ある時から当たらなくなるとそこから数ヶ月は当たらない感じが続きます。
時々チェックしていると、また「当たるターン」に入ります。
こんな感じで、数ヶ月単位で切り替わっていきます。
これも、オスカーの読み方の癖と私の星の位置の関係性なのかもしれません。
運勢占いは、年間よりも月間、月間よりも毎日の占いが当たる傾向です。
上記の「英国式占星術 」はかなり昔に買いましたが、今でも読み返します。
太陽星座以外の勉強をしたい方には、とっつきやすく文章量も適度でおすすめです。
八咫(YATA)
月間運勢を配信している八咫さんは「インド占星術」の使い手の方。
Webで配信されている「ラグナ占星術」の的中率はかなり高いと思います。
石井ゆかりさんはアセンダントを参考にしていると先程書きましたが、インド占星術も端的に言うとアセンダントの星で運勢を見ています。
そういう意味でも私と相性の良い占術だと感じており、私自身も10年以上前から「インド占星術」の勉強をしています。
あまり関係ないかもしれませんが、しいたけ.さんも占いの勉強でインド修行していた、と仰っていますね。
インド占星術は的中率が高いだけあり読み方が大変難しく、未だに友人を占うこともままなりません
いつか本格的に学んでみたいと思っていますが、今は八咫さんや数少ない日本のインド占星術家の考察を楽しむ程度です。
生まれた時間が分かる人しか楽しめない占いなので、一般的な星占いの気軽さはありません。
生まれた時間が分かる方は、ぜひ「ラグナ占星術」を参考にしてみてください。
月間と半期占いがありますが月間の方がよく当たっている印象です。
世間の占いは恋愛や結婚に偏ったものが多いですが、仕事運をちゃんと知りたいという方にもおすすめしたい占いです。
八咫さんは著作を出されていないようですが、インド占星術が気になる方は私も持っている下記の「基礎からはじめるインド占星術入門」はおすすめです。
かなり基本的な部分から説明してくれます。
インド占星術の凄さやどういうものなのか知りたい場合は下記の「流水りんこのインド占星術は深いぞ~!」がおすすめです。
全編漫画なので読みやすいです。
こちらは占いができるようになるわけではないので、その点はご注意ください。
その他、インターネット上にも良質な情報やインド占星術家の発信もありますので、興味のある方は探してみてください。
水晶玉子
東洋系のオリエンタル占星術で有名な水晶玉子さんですが、かなり昔に西洋占星術もされていて、週間星占いを雑誌に掲載していました。
当時、偶然その雑誌を購入していたので占いを読んでいたのですが、かなりの的中率でした。
具体的なタイミングや事象なども当てられていた記憶があります。
その後方向性が変わって「オリエンタル占星術」をメインに今は活動されています。
こちらの占術もチェックしましたが
確かに当たっているけれど、いまいち活用できない
という感じでした。
今は水晶さんの占いを見ていませんが、当時の驚きは今でも覚えているほどだったので、ここへ書いておこうと思います。
また、普通に星占いを発信してくれないかな、と密かに期待しています。
東洋系の占いも好きな方は上記の「相性も運も引き寄せる!すごいオリエンタル占星術」を一読してみると楽しめると思います。
キャメレオン竹田
キャメレオン竹田さんは、ときどき書籍を拝見していました。
星座別の本はかなり詳細に書かれていて、特に
誕生日別の解説の深さに驚きます
日別に特徴を出す手法が気になってしまいますが、占い師の家系だそうで、独自の占術があるのかもしれません。
巷には「誕生日大全」など、365日別の占い本が色々ありますが、私の感覚だとこのタイプの本は(自分も周囲の人も)当たっていません。
しかし、キャメレオン竹田さんの日別の性格占いは、それらに比較するとなかなか良いところをついていると感じます。
しかし、周囲の色々な人の誕生日を見てみると納得いかないところもあり。
書かれていることは「それなりに失敗して学んできた結果、そういう人になりやすい」ということが書かれている、という印象を受けました。
例えば「あなたは話しが上手」と書かれていたとすると、「話しが下手で上手くなりたいと練習して上手くなった」人の結果の部分だけが書かれているようなイメージ。
僭越ながら深読みすると、「話しが上手な人を理想としやすい気質」の人である、というのが本質的なところでは?と想像しながら読むと、納得感がありました。
いくつかの媒体で配信している運勢については、誰にでも当てはまる内容が多く、現在のところ参考にするのは難しいと思っています。
上記の「当たりすぎて笑える!星座・誕生日占い」シリーズで誕生日別の占いを読むことができます。
様々な視点で星座の情報が書かれているので、占い好きで詳しい方でも新たな気付きを得られるかもしれません。
有名占い師の考察まとめと裏話
私は占いに限らず、何でもデータを取って考察したり分析したりすることが好きな人間です。
当サイト「星座カップルデータ」もまさにそういう形になっていけば良いなと思っています。
占い師に関しても一人で色々考察して楽しんでいましたが、アウトプットする機会がなかったため、こうやって書くことができて良かったと思います。
今後も気になる占い師が表れたら、考察していくと思いますが、面白いと思った方はここへ追加したいと思います。
ここには対面で占ってもらった話しはありませんが、私がこれまで対面占いを受けて、信じられないレベルで当たっていた方がいます。
ちょっとした裏話ですが、その方が唯一鑑定料を払っていない占い師です。
普段はもう鑑定をしておらず「占い師」という肩書でもなかった方ですが、偶然ご厚意で見てもらいました。
お金を支払っていない占いが一番的中していた、というのは私にとってとても面白い見解を与えてくれる出来事でした。
そして、その偶然の鑑定が「占いというのは本当に当てられるものなのだ」という確信を持ったきっかけにもなったのです。
この「星座カップルデータ」を立ち上げることが出来たのも、この「確信」のおかげだと、今でも思い出します。
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