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なぜ同じ星座なのに全然性格違うの?

同じ星座なのに性格が違う

同じ星座の2人が全然性格が違う、とか誰かや自分は○○座なのに全然当たってない、と思ったことはありますか?

筆者はもちろん、あります😅

そんな事例について私の考えを書いてみたいと思います。

星座は性格ではなく気質

星座による違いはどう出るのか、を私の言葉で言うと性格ではなく「気質」と考えています。

ここでいう「性格」「気質」の私なりの概念は

まず「性格」

  • 明るい、暗い
  • おっとり、はきはき
  • テンションが高い、低い
  • 外交的、内向的
  • 正直、猫かぶり
  • 人見知り、物怖じしない

などでしょうか。

そして「気質」

  • 問題解決の手段
  • 物事の捉え方
  • 計算・計画の立て方

という感じです。

この違いは、

  • 「性格」2人以上の人間が居ることで表面化するもの、相手が感じる印象
  • 「気質」1人でも現れるもの

となります。

地球上に自分がたった1人になったら。と想像してみてください。
友人や家族の誰かが無人島に1人きりになったら、でもかまいません。

そうなった時どうしますか?そしてどんな目的をもって生きていきますか?

もしも身近に自分と同じ星座の人がいるなら、その人ならどうするか想像してみると、自分と似たような行動や考え方をする気がしませんか?

性格は気質から作られたもの

「性格」は対人関係において「気質」を元に表面化すると考えています。

気質が表面化した部分は星座ごとに似た感じになりやすいことから「性格」で星座を当てることができる、ということだと思っています。

性格と気質の大きな違いは

性格は変化するが気質は変わらない

ということ。

星座の「性格」が当たらない、という現象があるのはこういう理由だというのが私の考察です。

「性格」の変化は「環境(主に人間関係)」の影響が大きくなります。

対人関係が良好な人を観察してみると、周囲に相性の良い人が多く悪い人が少ない。
そのため

「気質の良い部分が性格として表面化しやすい」=「星座の性格診断が当てはまりやすい」

という傾向があります。

例をあげてみます。

例 ふたご座女性のAさんとBさん(双子座は明るくよく話し、頭の回転が良くスピーディーで活動的と言われます)

Aさん:合わない上司や友人・家族(相性の悪い人)の中にいると、ふたご座女性は愚痴ばかりで自分の意思を尊重できず、与えられても文句ばかり言うようになります。頭の良さを逃げる手段や卑怯な方法に用いるようになります。

一方で

Bさん:楽しい環境(相性の良い人)の中にいれば、ふたご座女性は明るく笑顔で、自分の頭の良さを認識して好きな勉強や趣味に励み、助けてくれる人に恵まれやすく道を切り開いていけます。

わかりやすく極端に書いていますが、AさんとBさんは同じふたご座でも「全然違う」と言われる例です。

この場合「頭の良さ(ふたご座の場合、理解力が高く情報処理が早くて的確という意味が強い)」「よく話す」は変わらないのですが、他人から見た印象だけは大きく違ってきます。

また、頭の良さは「流行りをキャッチする的確さ・速さ」などにもなりますので、そういうふたご座も印象が違ってくるでしょう。

他の星座でも「気質」、いわゆる本質的な部分だけに注目してみると、星座による性格(気質)の違いについて理解が深まります。

環境で性格が変わる

環境や人間関係で他人に与える性格の印象は変わります。
「自分の性格」も変化します。

特に人間関係は星座の相性も絡んでくるので、複雑です。

先程のふたご座女性の場合、相性の良い人が近くにいたり、多くいると自然に「明るい」性格になりやすい。
それは、気質が良い状態で表面化するということです。

特にふたご座女性は要素として「明るさ」を選択しますが、ふたご座男性はまた違った選択も見られます。

このときに、環境が悪いと「卑怯な手段」「かまってちゃん」「責任回避」といった選択をしてしまうのです。

上手くやっていくためにそれが自分に必要である、と思わせる環境だということです。

相性の良い人が多い環境、というのは人との関係に悩みが生まれにくく、本来の自分を出しやすくなります。

そうすると、わざわざネガティブな「卑怯」な選択などせず印象の良い「明るさ」を自然に取り入れることができるということですね。

自分や友人などで「星座と性格が違うな」と思う場合、ネガティブな側面が出ている可能性が高く、良くない環境の中で悩んでいる可能性もあります。

少し話を聞いてみると良いかもしれませんね。

もしも「自分がそうかもしれない」と思うときは、今の環境が本当に居心地が良いのか、一度じっくり考えてみると良いかもしれません。

※コラムには筆者個人の見解が多分に含まれています。参考程度に捉えてもらえたらと思います。筆者「Sami」についてはこちら。

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